ホテルトヨタキャッスル

 

wine ワイン

菊ちゃんのワイン日記
第81回<2020.1.06>

ピノグリ・ツェレンベルグ
ドメーヌ・マルク・テンペ

今月も旬の食材と食材に合ったワインをご紹介いたします。
1月の食材からピックアップ

 

春の七草

 

 

人日の節句(1月7日)の朝に、7種類の野菜が入った「七草粥」を食べると邪気を払い万病を除くと古くから言い伝えられてきた風習があり、この七草粥に用いる7種の野菜(草)を「春の七草」といいます。

本来は旧暦の節句なので、現在の新暦では2月辺りに行われていた行事です。スーパーなどでは正月前後からパック詰めされた七草が販売されていますね。※7種の紹介

ほとけのざ:コオニタビラコと呼ばれるキク科の草。現在ホトケノザとよばれているものはシソ科の草で別種になります

なずな:別名ぺんぺん草とも呼ばれるもので、日本各地の草原に自生しているアブラナ科の草の一種

はこべら:別名ハコベとも呼ばれるナデシコ科の草。野原によく見られる草でお浸しや、胡麻和えでも美味しく食べれます。

ごぎょう:別名ハハコグサと呼ばれるキク科の草、草餅はヨモギが一般的ですが、古くはごぎょうを使っていたようです。

せり:日本全国の山野に自生しています。奈良時代から食用にされていた記録があります。

すずしろ:(大根)アブラナ科ダイコン属の1年草で古くから日本人になじみの深い野菜

すずな:(蕪)アブラナ科アブラナ属で青梗菜や白菜、菜の花、キャベツなどの仲間にあたります。こちらも日本人になじみ深い野菜です。

今回は、この七草を豚肉の塊で巻いてローストにした、豚肉の七草ローストにして、そしてこのワインを合わせます。↓

ピノグリ・ツェレンベルグ

ドメーヌ・マルク・テンペ

 

ドメーヌ・マルク・テンペはフランスアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村にあります。降雨量が少なく乾燥した地域、南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度が乗ります。93年のドメーヌの設立当初からビオロジック、96年からビオディナミに取り組んでいるため、畑にミミズが多く雑草も生い茂っています、エスカルゴも沢山住む畑をみてマルクは「美味しい畑はカタツムリも知っている」と良く言っているそうです。

今回のワインはそのツェレンベルグ村で造られたピノグリ種を使い圧縮後24ケ月シュールリー熟成したもので、柑橘や黄金糖の香り、すじの通った酸、ミネラルを感じる骨格が素晴らしいバランスです。豚肉の少し甘みのある肉と、七草のミネラル感が噛むごとにワインとマリアージュしていきます。今年も美味しい料理と、美味しいワインを是非おためしあれ~

 

 

 

 

菊池ソムリエ

菊ちゃんこと、
シニア・ソムリエ、
ベネンシアドール・アフィシオナド
菊池剛のプロフィール

刈谷、名古屋のスペイン料理専門店で料理人としてキャリアを積んだのち、金山にある全日空ホテルズホテルグランコート名古屋 (現ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋)にサービススタッフとして入社、平成18年ソムリエの資格を取得。
平成21年より現在のホテルトヨタキャッスルにて勤務。この年にソムリエの上級資格であるシニアソムリエを取得。
またシェリー酒の資格であるベネンシアドール・アフィシオナドも取得しシェリーのパフォーマンスも行っております。
料理人とソムリエの二つの視点から料理に合うワインを提供しています。
それ以外にも国家試験である1級レストランサービス技能士の資格も持っております。

菊池ソムリエ

contact
お問い合わせ

お急ぎの方は、ホテルへ直接お電話ください。

項 目
お問い合わせ内容
お名前
郵便番号 -
ご住所
電話番号 - -
メールアドレス
メール確認用

〒471-0027 愛知県豊田市喜多町2丁目160番地
コモ・スクエア ウェスト